ニュース&コラム
保護者様への授業報告を始めて数か月、たくさんのご返信、ありがとうございます。私ども講師一同、皆様からの叱咤激励に、喜び、そして日々気持ちを引き締めております。
頂いたご意見の中で以下の様なものが多く有りました。『「何を習ってきたの?」と聞いても答えてくれず、どのような勉強をしているのかと不安でしたが、先生からの報告で授業についていけているのが分かり、安心しました。』
担当講師からの直接報告にてご安心頂けるのは本望です。
ただ、再度、体験説明会でご説明しておりますアンイングリッシュクラブメソッドをお話しさせて下さい。
アンイングリッシュクラブは、YELLOWまでの第一段階では”英語脳”を作るため”英語を英語のまま理解する”ことを“絶対”として指導しています。単語(フラッシュカード)、動作(TPR)、質問文(Q&A)。どれをとっても、授業内で日本語に訳すことはありません。常に英語で考え、動作してもらいます。
以前見学した英会話教室でびっくりする授業を見たことがあります。片言の日本語で“あなたは外国に行ってみたいですか?”と外国人講師がリズムに乗って問うと、子どもたちが大きな声で”Yes, I do!”と答えるのです。”Yes, I do.”と答えさせる、というレッスンの主旨が完全にずれています。
私共アンイングリッシュクラブは、”段階を追った教授法”で、日本語を母語とする子どもたちに、より楽しく、より効果的に、英語を話せるようになるための指導を日々行っています。
ですので、おうちでお子さまに質問される時に”「顔」って英語で何て言うの?”ではなく、写真・イラストを指しながら”What’s this?”と聞いてあげてください。お子さまは、”It’s a face!”と答えてくれます。TPRに関しても同じです。”足の指をさわりなさい。”ではなく、”Touch your toes!”と言ってみて下さい。足の指をさわってくれるはずです。
実際に外国人とのやりとりを見たい!という保護者様、ぜひ授業の合間に、外国人講師とお子さまのやりとりをご覧下さい。ご納得頂けると思います。
長々と書きましたが、上記カリキュラムで英語が話せるようになるために一番大切なのは、結局、”お子さまの頭の中がどれだけ英語でいっぱいになっているか”に掛かっています。レッスン内では最大限に英語を聞き、リピートし、動くことを行っていますが、それだけでは十分とはいえません。
何度も何度もお願いしております、”おうちでのCD,DVD学習”が”絶対”です。是非是非これからも、たくさん英語を聞かせてあげてください。頭の中を英語でいっぱいにし、出来るだけ早く溢れさせる=英語を話せるようになるため、今後ともご協力の程、よろしくお願い致します。